〜学食の新たなビジネスモデルを考えてみる〜
こんにちは前田です。
先週の土曜日、大学で工学部の学生さんたちと一緒に学食の新たな収入源を考えてみるワークショップに参加して来ました!
いやもうね!楽しかったですよ(^_^)
唐突ですが笑
クリエイティブマネジメントの時にも思ったのですが、お互いに意見を言い合ってみんなでいいものを作っているんだという感じがビンビン来てすごく楽しかったです。
全然内容話してないので今から話していきたいと思います…笑↓
私たちの班は工学部生3人と私含めて商学部生2人の計4人でした。
一通り自己紹介やって、とりあえず今学食のビジネス面からみた姿を整理してみました。
こちら↓
ここで大切なのがそれぞれ繋がっているかどうか。
例えばICカードの導入(顧客との関係)によって顧客はキャッスレスに食堂のご飯を買うことが出来る(価値提供)
言われてみると当たり前やん。と思うかもしれないですが繋がってないと本当にそのコンテンツが誰の価値になっているのか、何故実施されているのか分からなくなるので気をつけてみました。
(あと、朝食キャンペーンが価値提供なのか主な活動なのか迷ったな〜…)
次に現在の学食の姿を整理できたので!本題である新たな収入源をみつけてみました
🌟新たなサービス案🌟
利用者の回転率を上げるサービス
私たちの班では改善点を新たな収入源にもっていけるようにしたいね〜との考えからどの食堂でも当てはまる混雑問題に目を向けてみました。
いやもうね、すごいよね。福大のお昼の食堂
席取れないもん。
特に鞄を隣の椅子の上に乗せている人を多くみるのでその分席が空いたら座る人も増えて利用者の回転率を上げれるのではという気づきを発見できました。
その時に出てきた意見をいくつか箇条書きで↓
・席一つ一つをパーソナルスペース化する事で隣の椅子に鞄を置く=相手の席を取っているということを思わせてみる。
・パソコン室みたいに席の空き状況が分かるシステムを作ってみる
・あらかじめ荷物が開ける場所を設けることで荷物が置かれる椅子が少なくなるのではないか。
・ICカードの普及率を上げる
・パーソナルスペース化する事で微妙に空いていても座りやすくなるような環境にしてみる。
これらの点からパーソナルスペースを視覚化できるようランチョンマットを設置して置く。・荷物を床に置きたくない人のために荷物を入れるカゴを設置しておく。という具体案にしてみました。
空き状況が分かるシステムはすごく工学系って感じで良かったのですがそもそも空き状況次第で来なくなる可能性もあったので今回はやめてみました。
ICカードについても同時にICカードの会社に手数料を払わないといけないので安さも魅力的である食堂では後々経営がきつくなってくるのではないかな?との考えからやめました。
また、プレゼンでは多くの人からランチョンマットの管理方法(汚れた場合どうするのか)など質問をいくつか貰ったのでランチョンマットじゃない方がいいのか?と再び話し合ってみました。
・細いテープをテーブルに貼って区切りをつける
→区切られていることがあからさまに分かってしまい、不快感を覚える人がいるのではないか?
・ドレッシングや箸置きを設置する
→今までよりも設置数が多くなり学食で働く人が大変なのでは?
・宣伝ボードを立てて区切りにしてみる
→立体的に区切ると余計に閉塞感を覚える人がいるのでは?
これらの点から誰でも不快感を感じないよう、なるべく平面的なもので宣伝だと広告費も合わせてもらえるという考えもあり、よくファミレスとかのテープに貼ってあるような広告シールをランチョンマットの代わりにしてみました。
まとめはこちら↓
コストもあまりかからず実現可能なサービス案だし言っちゃなんなのですが自信のあるサービス案ができたと思います。
ほかのメンバーも同じく満足のいくサービス案にできたようで自分たちの班が1番いい!とみんなでワイワイ言い合ってました笑
そして結果発表では念願の1位を獲得させていただきました!やったー!
みんなで作り上げたものがみんなに認められたような感じがしてすごく達成感を味わうことができました。
感想
感想として、お互いが意見を出し合い、より良いサービス案を作れたといった良いグループワークができたので良かったです。
また、普段食堂を利用しているおかげなのか、すんなりとユーザー目線から物事を考えることが出来たのも良かったです。
反対に自分のプレゼンの技術が足りないなと実感しました。
しっかりと繋がりを意識して考えに奥行きのあるプレゼンをしないと伝えようにも相手にはうまく伝わらないなと感じました…。
ちなみに私は後付け後付けのプレゼンをしてしまってうまくまとめられず結局あやふやな感じで終わってしまいました。
プレゼンは今後ゼミでも出てくることだし、今回の失敗を生かしていきたいです。
今回のワークショップ、うまく出来たところと新たに自分の課題を見つけることが発見でき、とてもいい経験でした。