〜ユーザー目線の絆創膏を考えてみる〜
この前ゼミで絆創膏を使ったワークショップを行いました!
絆創膏は絆創膏でもユーザー目線の絆創膏
実際に絆創膏を使ってみてどういうデザインの絆創膏が求められるのか考えてみました
1.実践してみる
絆創膏を貼る人とその人の行動と発言をそれぞれ記録する3つに分かれて実践してみました
利き手(私の場合は右手)が使えなくて片方しか使えない状態で利き手の肩の傷に絆創膏を貼るという設定で!
もちろん箱を開けるところから
こんな感じ↓
私も実際左手のみでやったけれど、ほとんど無意識にやってしまって思っていることを口に出すことが難しかった…
2.記録から課題点を見つける
ここで超!!!!大切なのがユーザー目線からみた課題を見つけること
気をつけなければついつい、モノが使いにくいか使いやすいかということにずれてしまう…
↑3つの記録から課題点を見つけていきます
お互いにゴミが増えるとか、はがす工程が多いとか色々話し合って出て来た課題が絆創膏の外側のカバーが片手のみだと開けづらいこと!
確かに接着されてない部分が小さすぎて片手で開けるとなると机に抑えてからしないと難しい
3.課題点を元に新たなデザインの絆創膏を考えてみる
課題点では絆創膏の外側のカバーが出たので、取ってしまうカタチにしてみました
まず出た案がシールタイプ!
これはシールみたいにフィルムに絆創膏が貼ってあるイメージ
最初は外のカバーがなくなるからいいよねって話をしていたのですが、そしたら次にフィルムからはがすのが大変じゃないか?という意見がてできました
だんだん話も逸れてきてしまい、目線もユーザーからモノになってて何度か先生からのフォローが出ちゃったな、
色々模索した結果、ガムのfit'sみたいに引っ張って絆創膏を抜いてみたらどうかという意見になりました↓
これなら片手でも絆創膏のカバーが簡単に剥がせる!
時間が過ぎるのが早くて課題点とかデザインとか考えるのが駆け足になってしまった感じがありました。もっと時間を使って深くやってみると違ったデザインになるのかな?それともスピードが大切ってよく先生から言われるからこういうのは早く作ってみることが大切なのかな?
どっちも大切だけど…
あと(何度も言いますが…)自分がユーザーになりきろうとしてもこうした方がユーザーも使いやすいはず、とか勝手に企業目線とかモノ目線に移り変わっててユーザーの目線で考えることの大変さをすごく感じました。
それと色々な情報を知っておかないと新たなデザインは生まれないなぁとつくづく思いました
まだワークショップは2回しかやってないけどどちらも色々な点と点(意見や情報、気付きなど)が繋がって1つの線(デザイン)ができているし、これは関係ないんじゃないって思う情報もデザインを考える時に大きなヒントになることもあるので常にアンテナを張って知っておくことが大切だと感じました
では!!!!!!!!!