チヒロの部屋

商学部の学生です。

〜クリエイティブマネジメント♯2〜

みなさんこんにちは

夏ですね!2018年も半分過ぎて平成が終わるまであと少しになりましたー早い…

話は変わりまして、先日九州大学の方でクリエイティブマネジメントの講義がありました

講義といってもセミナーとワークショップだったのですが、ワークショップがとってもとっても楽しかったんです!!!(驚き)

 

 

ワークショップの話は後にする事で…まずセミナーのことについて話そうと思います。

セミナーの講師はKBCのプロデューサーを務めている香月さんに来てもらいました。

 

内容はコンテンツビジネスについて

コンテンツビジネスとは作品をビジネスモデルに乗っ取って市場に流通させる枠組みのことをいいます。

 

⚫︎コンテンツビジネスの目標はIP(知的財産権)を持つIPビジネス

例ですが…

 

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こんな感じに自分が一次権利者側になると作品(キャラクター)を提供する代わりに使用料がもらえる仕組みになっています

映画は映画でもアニメと実写では広告代理店が違うのが面白いなー

 

アニメ、マンガに限らず、ドラマなどで使う音楽も同じ仕組みになるのです!

 

 

⚫︎プラットホームのビジネスの変化

 

こちらも昔はテレビがすべての時代だったのですが今はただテレビが好き!より、番組や出演者目的でテレビを見る人が多いと思います。

youtubeやインスタなどメデイアの多様化でどんどん細分化して個人にスポンサーがつくようになっています

モデルさんとかがインスタで化粧品や服の紹介をやっているのもよく見ますな。

 

 

⚫︎コンテンツは常に拡大発展を目指している

 

現在の日本のクリエイティブ市場は疲弊しているので国内市場だけでなく世界市場を見据えたコンテンツが必要。

 

特に陰陽師というアプリゲームは会社は中国の会社が作っているのですがデザインイラストは日本の方が評価が高いので日本企業が携わっており、中国でヒット!しています。

国内市場が狭いので最初から世界市場に目をつけていたK-POPも同じ仕組みだと思いました。

 

このことを踏まえて午後からはワークショップを行いました〜

テーマは「クライアントからのお願いをあるコンテンツを使って拡大するコンテンツビジネスを考える」です!

 

難しいですね(^^;)

引いたカードと出されたコンテンツのカードを使って5W1Hでビジネスを考える、ということです

あんまり上のと変わってない…?

 

つぎに進みます!笑

 

 

私の班は旅館のカードを引きました!

旅館は旅館でも色々あるのですが寂れた旅館にすることにしました。

そう…イメージしてください…目の前にはお客さんが全然来ない古びた旅館があるのです…

 

 

想像できました?

もっと具体的にするために雲仙の旅館を例に目をつけました。

 

雲仙では建築法では大丈夫なのに廃墟になっている旅館が増えている事からこの廃墟をどう使っていけるかを考えてみることにしました

 

こんな風に…↓

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そこで出たのが廃墟だからある程度自由にした方がもっと面白いのではないか?という意見

 

廃墟自体をテーマパークみたいにするという意見も出たのですが時間が経つと人が集まらなくなる可能性もあったのでクリエイターが好きにアレンジを加えていいキャンバスみたいな旅館にしようと考えました!

 

 

・場所は雲仙の廃墟旅館で違うことをしないときてくれない(where,why)

・若手クリエイターに自己表現できる場所を提供する事で旅館の部屋を改造、壁画、カフェなどを作ったりしてもらう(what,how,who)

・作ってもらう代わりに若手クリエイターには低価格で宿を提供。一般人も泊まることができる(how)

・再び他の人が前の人の作品をアレンジしたりしてもいい(how)

・旅館が作り直されていくのを映像にして、またライブ配信を永続的にすることによって多くの人に知ってもらう&広告収入を得る(how,when)

・イスやテーブルなど作った作品はクリエイターの商品として売ることができる(how)

・旅館のビフォーアフターを写真集にする事でクリエイター達のデータベース化→クリエイターと企業を結ぶ役割を担う(how)

 

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こんな感じで、旅館をアート、写真、映像のコンテンツを使って人を集めるビジネスモデルを考えてみました

このビジネスモデルを考える時メンバー全員がお互いの意見をたくさん出していて、どんどん良くなっていくのが感じることができてとても楽しかったです。(私も自分の意見が取り入れられてとても嬉しかった)

 

 

最終プレゼンでは先生や香月さんから素晴らしいとお褒めの言葉を頂いてとっても達成感がありました。

 

 

ワークショップでいい体験ができたのでよかったです。このメンバーさんによる力が大きいのですがこれからも楽しいと思えるようなワークショップを増やしていきたいと思いました

 

 

では!