チヒロの部屋

商学部の学生です。

~旅と旅行の違い~

 

 

こんにちは。遅くなりましたマエダです。

今回は先週のゼミで行われた旅についてのブログを書いていこうと思います。

以前ブログでも書いたのですが世界中で旅をしている嶋田さんからいろいろなお話をたくさん話していただきました。

 

嶋田さんは10歳の頃にアメリカに始めて渡ってみてそこで現地の人から優しくされたことから海外にもいい人がいるんだ、と興味を持ったそうです。

そこからオーストラリアでワーカーホリックしたり台湾の大学と現地でプロジェクトを行ったり現在日本だけでなくさまざまな国や地域に行ったり活動したりしています。

 

 

 

嶋田さんから旅のプロなので旅の計画を立てる上で航空券はスカイスキャナー、宿泊先はairbnb、遊びはGoogleマップなどおおすすめのアプリやサイトを教えていただきました。

 

実際私も友達と冬にカンボジアに行くのですがスカイスキャナーやairbnbだと想像していた価格よりもさらに安く提供されていたのですごくびっくりしました。。本当にこの価格でいけるのか。。

特にairbnbだと宿泊提供側とユーザーの相互評価制となっているので海外のホテルはサービスのレベルがどこまでなのか正直分からなくて不安だったのですが安心して予約することができそうです。

 

 

カンボジアのホテルには評価が1番高いスーパーホストでも価格が5000円以内のところや家全部貸し切りやプール付きのところも結構あって授業中なのに友達とテンション上がってました笑

 

まだ行ったことないのにね〜〜

 

 

スカイスキャナーで航空券を取るとき嶋田さんは行きしか取らないようにしているというお話を聞いてとても印象的でした。旅先の雰囲気や文化を充分に感じることを大事にしていて気に入ったら思う存分楽しむまで現地にいる事を大切にしていました。

 

ついつい自分だと行きは何日、帰りはこの便、とか途中の移動する行程もしっかり考えてしまうタイプなので自分の気の思うままに旅をするという事は思いがけない新たな発見とか余裕があるからこその視野の広がりもあったりしてすごく魅力的に感じました。私も次の旅から気の赴くまま動いてみるってことをやってみようと思います。

 

 

突然ですが今回のこのブログにはこれまで旅行ではなく旅と書いてきました。

その理由は旅と旅行は似ているのですが大きな違いがあることを教えてもらったからです。

 

 

・旅と旅行の違い

 

旅というのは嶋田さんが行なっている通り自分の興味の赴くままお金の管理や時間の管理など計画を立てていくことを示します。

 

逆に旅行は旅行会社のツアーやパックなどあらかじめ第三者が決めた計画に乗っかって行くことを示します。

 

旅行も楽しむ分にはとてもいいことなのですが学ぶってことになると旅のほうが大切になってきます。

旅とは先ほども書いた通り行動の原点が自分の興味になるのでより自分がいま何をしたいのか、何について学びたいという欲が出るのか等自分に向き合う機会を与えてくれます。そして自分が興味あることだから一番学べる事ができる。これは本当にそうだよなと思います。この前だって学校の教科書が5000円だと高いなーって感じるのですが同じくらいの価格である人物の美術解剖学の本をためらう事もなく買っちゃいました。自分の興味ある事だったら自分のもの(スキル)にしたいし、学べるチャンスがあったらお金なんて気にしない。こういう事が大切だよな~と感じます。まだ学び始めたばかりで自分にはまだ不明瞭な点も多いですが何時間でもその本模写しながら体の構造学びたいし、、、私もっと絵うまくなりたいので。ただ私の場合学ぶことに対してお金をかけるスポットが狭いような気がします。

学ぼうとする、ちょっとでも興味がわいたらそれに向かってお金をかけたりトライしてみる勇気が必要だと感じました。勇気。大切だな。。。あと自分の学ぼうとしている姿勢をないがしろにしないことも大事ですね。

 

 

話ずれちゃいました。他には旅はどんな事を教えてくれるのかについても聞かせてもらいました。

☆旅は何を考え、育てるのか

 

【旅が育てること】

・受け身ではない、自分主導で行動する力

・道の状況を不要に恐れずに自分で切り拓く気持ち

・段取力とハプニング対応力

・自己責任と管理する力

・画一的ではない価値観と人の生き方に対する寛容さ

 

【旅が教えること】

・自分ができることとできないことを体感する

・日常とは異なる環境を知り、今いる環境に感謝する

・移民や人工減少の現場を見て、自分の頭で考えられる

・経済規模の大きさと幸福度は比例しない

・世界中の人は優しい

 

どれもすごく大切な事なのですが外国の景色を見てみて自分の今まで凝り固まった当たり前とか概念を壊すことの大切さ、自分の無知さ知りそこから学ぶことの意味の重要さを特に感じました。

オランダは国土面積は九州ぐらいなのに農業生産量がアメリカに次いで2位だということ、日本に比べて人口は少ないのに幸福度が高いフィジー、デザインを活用して街をよりよくしているバルセロナなど世界中にはまだまだより良いものにできるヒントがたくさんつまっています。

日本の少子高齢化問題は人口を増やすことが解決策の一つとして挙げられるのですが、本当に人口を増やしたら国民全員が幸せになるのか。。。旅の講義を聞くまでそこまで考えた事はありませんでした。

旅は本当に自分を変える一番手軽なことだと思います。お金はかかるけど責任も自分だし、お金や時間の管理とか大変なことはたくさんありますが自分でやるしかないし、自分の意識次第と行動力次第で旅は自分に払ったものはそれ以上に返ってくると思いました。

 

私は知らない環境に対しての抵抗感がすごくて中学高校の時とかクラスに慣れるまでにめちゃめちゃ時間かかったし興味はあるものの石橋をたたいて渡るというよりむしろたたきすぎて石橋割っちゃうタイプなのでいつも以上にちょっとだけでも勇気を出しすぎてみようと思います。私もハプニング楽しむ程度には成長したいし、、勇気出した以上にもっと度胸を大きくしてきます。

今年の夏に旅しますね!

 

 

では。